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第1作:春華―小悪魔の条件―

はじめまして、悟と言います。今日はぼくの誕生日なんですが、あいにくの天気で、彼女の春華とどこかに行くはずだった予定も雨と一緒に流れてしまいました。どこかに行くといっても、どこに行くかは全く決めてなかったんですが・・・。結局、ぼくのアパートでまったり過ごすことに。いつもはぼくが食事を作るんですが、今日は春華が作ってくれるみたいです。何を作ってくれるのかたずねると、鍋、だそうです。まぁ、鍋なら春華にも作れそうなので一安心です。春華ですか?10分くらい前にデパ地下へ旅立っていきました。

小悪魔の条件なんてひとつだけ嘘をついても許せる可愛さ

いざ行かん閉店間近のデパ地下へ6割引きを勝ち取るミニスカ

他人(ひと)の男(もの)勝手に自分のなんて言うそんなのきっと春華くらいだ

知っている呼んだだけって言うときはほんとに呼んだだけだってこと

一生のお願いなんて一生で二度も三度も使わないでよ

小悪魔は気分によって都合よくSにもMにも変身しちゃう

電球が切れちゃったのもおとめ座がビリだったのも悟が悪い

月ってさ自分で光ってないんだよそれってなんだか悟みたいね

少しずつ入れる砂糖を増やしてくケーキに潜む致死量の愛

気づいてる?ぼくをいじめたそうなとき春華いっつもくん付けしてる

後ろから何も言わずに小指だけ握ってくるのはいいよのサイン

バスタブで悲しい表情してたときずうっと守りたいと思った

繋がっているとき唯一小悪魔はメイクを落として天使に変わる

噛まれても振り回されても好きなのは結局春華だからなんです

小悪魔は人の前では本当の泣き顔なんて見せたりしない

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